修論を書いていて思う事
年末から修論を書き始めているのですが、文章を書くのは難しいです。
日々の努力、経験といったものが重要なのだなと痛感します。
修士論文というものは、2年間かけて学んだ事、取り組んだ事について論理がぶれないように
まとめるという作業になります。
この「ぶれないように」という事が実に難しいです。
自分が難しかったところ、頑張って学んだ所は気がつかないうちに強調して伝えてしまっていたり、
逆に苦労しなかったところ、当然だと思っているところは十分言及できていなかったり、
ということが多発するからです。これらを自分の中で整理し、他の人に論理の飛躍がないよう、
分かりやすくまとめるという作業が必要になってきます。
この作業が自分は余り得意では有りません。
某雑誌社で文章を書く仕事をしばらく続けていましたが、こういう能力は必要とされない、マニュアル的
文章を書く機会が多く、自分の考えややった事をまとめる能力を鍛える事も出来ていなかったようです。
修行が足りないのは明らかです。
より良い修士論文に仕上げるために山にこもるべきなのでしょうか。
熊を倒せるようになれば悟りが開けて文章が!などと言う展開を期待してみたものの
まず高尾山に登るので精一杯の自分には無理だと気がついたので
諦めて、MacWorldの発表を楽しみにしつつ寝る事にします。
駄文失礼致しました。
おやすみなさいませ。